サイエンスフロンティアコース 保護者通信vol.43 指導者向けプログラミング研修
サイエンスフロンティアコース
保護者通信vol.43
指導者向けプログラミング研修
高等学校におけるプログラミング教育の指導を行うにあたり,
サイエンスフロンティアコースの教員で,
指導検討をすすめています。
先日,
サイエンスフロンティアコースの田上,廣瀬の両教諭が,
指導者向けプログラミング研修に参加しました。
mBot(エムボット)の組み立てからはじまり,
専用ソフトを用いてプログラミングを行った後,
実際にロボットを操作しました。
言語はScratch。
↓↓↓ こんな感じです♪
サイエンスフロンティアコースの1年生が,
毎年サイエンスイマージョンで学習している言語です。
ライントレース迷路にも挑戦しました。
2020年度より,
小学校でプログラミング教育が始まります。
今回私たちが使用したロボットは小学生向けであることに驚きながら,
高等学校ではどのようにプログラミングを指導すればよいか,
深く考える機会になりました。
研修会には,理科や数学,国語の先生も多く参加されていました。
プログラミングを行うには英語や数学の知識はもとより,
日本語をプログラミング言語に変換するための翻訳力(論理国語)が必要です。
同じ動作でもロボットにどのように伝えるかや,
プログラムの書き方によって挙動が変わります。
人の感性とロボットの操作は遠いものと思いましたが,
実際にはプログラミングを通して密接に関係していることを学びました。
サイエンスフロンティアコースでは,
従来より生徒たちに,
サイエンスイマージョンや理科実験教室などで,
プログラミングとロボットの体験学習をさせてきました。
後期よりサイエンスゼミにて使用予定の,
プログラミング学習教材があります。
本教材を通して,
「自分が考えていること」を,
「コンピューターにしっかり定義づけて伝える」
という,いわゆる表現力を育み,
言語活動の延長としても,
協働学習の一環としても活用していきたいと考えています。
<イメージ図>
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手をかけ鍛えて送り出す!
8th Anniversary
茨城県NIE実践指定校
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