2012.02.14
受験生在校生保護者
「知的エンターテイメント筑波大学総合診療科ドクターG・T」に参加
2月10日(金)に本校1年生6名が参加した。全体でも筑波大学関係者や地域の高校生や医療関係者を含め総勢80名が参加していた。予想以上に盛り上がり、「ツイッター」の意見なども紹介された。
この企画は、「この症状はなんでしょうか。」映像で提示された患者の訴えについて研修医が指導医の問いかけをもとに診断をしていく企画です。
研修医の見立ての違いによる様々な意見、それを丁寧にわかりやすく説明していく指導医の人間味あふれる指導に大変感銘をうけました。一般の人にもわかってもらおうとする姿勢にもこの企画を成功させようとする意欲が感じられました。
指導医は診断をしていく上で、患者とのコミュニケーションの重要性を話していました。
最終診断にいたる重要なプロセスは患者の症状や患者の置かれた環境などを細かく聞くことにあるようです。
最後まで研修医の意見は分かれたままでした。指導医の見解と一致した研修医のガッツポーズを見ると、医師の難しさを感じることもできました。
参加した生徒も大変感動したようで、医者を始め医療従事者を目指したいという意見も聞かれました。
今回の機会が参加した生徒にとって、少しでも理想の医師像を考えるきっかになり、勉強に励んでくれることを感じました。次回も是非参加したいと思います。