資格取得で、進路実現を
国公立大学推薦の条件をクリアする。
推薦資格推薦合格に向けて3年間を通して個々の力を培います。
推薦商業に興味を持って人間経済コースを選んだ私は、卒業する頃には当初期待していた以上の資格を取得することが出来ました。日商簿記2級、全商1級6種目、そして英語検定2級。授業だけでなく、ゼミナールや簿記・珠算部などの部活もあり、資格取得に役立つ学びが充実していたおかげです。商業の面白さを教えてくれる授業も楽しかったですね。マーケティングでは、商品をヒットさせるための戦略や企業間のルールなど、生産者の裏側を知ることが出来ました。また、パワーポイントを使ったプレゼンテーションなど、より実践的な学びも経験できます。現在の目標はTOEICで700点以上取ること。商業の知識を活かしつつ、国際的に活躍できる仕事に就きたいと思っています。
資格取得の楽しさと生徒会での経験が私を変えてくれました。
石﨑 鈴
商業科 人間経済コース [鉾田市立鉾田南中出身]
中学時代は、明確な目標がありませんでしたが、普通科より実用的なことが学べるんじゃないかと人間経済コースを選びました。
全体的に授業は大変ですが、人間経済コースでの勉強は私にぴったり。パソコンなどを使った情報処理系の授業は楽しいし、社会に出てからも必要なスキルを学んでいると思うとやりがいを覚えます。簿記の授業は難しいですが、この授業を受けられるのは自分たちだけなので、大変でもやる気になりました。そして何より、資格取得に目覚めたことが大きな収穫です。検定試験で結果がでなくても、周りの友人たちに早く追いつこう、もう一度チャレンジしようと、モチベーションが上がったくらいです。私には商業系が向いているんだなと、つくづく思いました。
高校に入って、自分を変えた出来事がありました。それは生徒会への立候補です。興味はあったのですが、人前に立つのは苦手で自信はありませんでした。でも、友人たちに背中を押されて、思い切って立候補しました。どんな演説をしたのか緊張していて覚えていませんが、結果は当選。生徒会の活動を通して、学校に貢献することの喜びを知りました。そして、少しだけ自分に自信が持てるようになったことも事実です。
このような経験を通して、漠然とやりたいことが見えてきました。それは自分のためだけでなく、他の人のために資格を活かしたいということ。私はいま手話に関心があるのですが、例えば、障がいを持つ方たちに、経済的なアドバイスが出来たら嬉しいですよね。もちろんそのためには、まだまだ勉強しなければなりません。大学で経営や経済に関して学んで、たくさんの人に喜んでいただけるような仕事に就くことが現在の目標です。
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実戦力を養成しキャリア進学を可能にする。
目指せ、将来の起業家!
[将来の進路]経済・情報系大学、ビジネス資格や知識を身につけた経済人・起業家・経営者
3年生になると、同じコースの1・2年生の前で、探究学習や課題研究を利用して調べた「茨城について」や「商品について」の内容を、電子黒板を利用して10分間のプレゼンテーションを行います。
経済界や企業の最前線で活躍する方々を招き講演会を行います。
企業へ出向いての体験就業を行います。
水戸駅から偕楽園までのマーケティングと車椅子マップ作りなど、より実践的な指導を行います。
全国簿記コンクール出場と日商簿記検定2級取得を目標に演習形式のゼミナールを行っている。
高校3年間で、全商1級4種目合格(簿記・電卓・情報処理・ビジネス文書)、日商簿記検定2級合格。現在、母校の近くで、税務処理の仕事を頑張っています。専門学校でも簿記を学びましたが、高校で基礎を勉強したことが仕事に役立っています。
高校3年間、学業、部活動、アルバイトを頑張り、日商簿記検定2級合格、簿記コンクール全国大会に団体メンバーとして出場しました。公務員試験に合格し、小学校で事務職に就いています。事務の仕事に簿記は必要ですね。
本校卒業後、大原簿記学校へ進学し日商簿記1級に合格する。その後、税理士試験に合格し、大原簿記の講師を経て、本校で実習助手として指導に当たり、多くのスーパー高校生、国公立大学合格者を輩出している。
岩手県立高校教諭を経て、茨城県立高校に勤務し、「ビジネス実務・経済」等の科目を担当した。簿記などが会社ではどの様に使われているか具体的に紹介することを心がけている。