自然科学研究部では、様々な分野で活躍される専門家をお招きし、講演会を実施しています。

３月７日（水）放課後、出前授業 「宇宙をつかまえる」 が行われました。 

今回お招きしたのは、高エネルギー加速器研究機構（KEK） 素粒子原子核研究所の藤本順平先生です。

藤本先生は日頃、日本各地で数百人もの学生や社会人を前に講演されていますが、この度、遅い時間にもかかわらずわざわざ私たちのために講演しに来て下さいました。

「研究所（加速器）について」 「宇宙のはじまり」「ビッグバンとは」 「素粒子」などを中心に、最新の研究内容や、アインシュタインの相対性理論について、かなり深い話をして下さいました。

とても気さくな先生で、生徒たちから出た多くの質問にも大変詳しく分かりやすい説明をして下さり、２時間という時間があっという間に過ぎてしまいました。

物理学を専門にされている先生のお話は、非常に興味深く、日頃授業では聞けない研究話を聞くことができました。

これから物理を履修する生徒にとっても、大変貴重な授業となりました。

来春５月に、高エネルギー加速器研究機構へ見学・実習をしに行く予定です。

再び藤本先生にお会いできることを楽しみにしています。

藤本先生、本当にありがとうございました。