2012.03.16
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“Aha! ” なるほど、身体・健康・医学に関わる英語
3月12日、第1学年特別大学進学SSコースでは、健康科学大学 准教授 高村美加先生をお招きして来て出張講義を行いました。
高村先生は、アメリカの大学院で心理学を研究され、帰国後、同大学の理学療法学科で、英語を教えていらっしゃいます。
今回は、「“Aha! ” なるほど、身体・健康・医学に関わる英語」というテーマで、講義を行って下さいました。
まず初めに、ウォーム・アップとして、キーワードから考える医療英単語を教えて下さいました。
医療では、「ABC」が救急蘇生法を意味すること、「RICE」は捻挫や打撲のときの対処法を意味することを知りました。
また、最長の英単語は、なんと45文字であるということに、生徒は驚いていました。
次に、生徒は身体に関わる単語をワークシートに記入しました。
「あご」「ふくらはぎ」「すね」などを含む25の身体の英単語、これまで見たことのない単語ばかりで、ワークシートを埋めるのに皆苦戦していました。
最後に、ペアワークを行いました。
配布されたカードに描かれた絵の動作を、パートナーに英語で伝え、絵と同じように動作ができているかチャレンジしました。
「腕をクロスして立つ」や「本を頭にのせて歩く」など、動作を表す英語表現を学びました。
今回の講義を聴いて、生徒からは、「英語が苦手だけれど、楽しく学ぶことができた」、「英単語はギリシャ語やラテン語が、語源ものもあることが分かった」などの感想が挙がっており、医療に関わる英語だけでなく、英語にまつわる様々な知識を得ることができました。
私たちのために山梨県からおいでいただいた高村美加先生には感謝致します。
楽しい時間をありがとうございました。