7月11日（木）、茨城県小美玉市にある航空自衛隊百里基地の施設見学を行いました。

これは、「サイエンスアカデミー・スーパー教養講座」と題し、国内外の様々な研究分野の第一線で活躍されている研究者や著名人、また、最先端科学の研究施設を訪れ、講義、実習を受ける機会の企画、実施をするもので、本年度の第2回目となります。
また、航空自衛隊の中でも唯一の偵察航空隊が所在し、日本周辺の国籍不明機の行動や不測の事態に対応するため、緊急発進する態勢を維持しています。

まずは戦闘機、偵察機に直接触れ、操縦桿や翼、エンジンを間近に見ることができました。
そして撮影はここまで。このあと、百里基地の任務や仕事の説明を受け、気象隊、整備隊の見学と説明を受けました。

ニュースでは、米軍基地問題、自衛隊派遣、被災地救助など、自衛隊に関わる話題が多くあります。
私たちが見学して感じたことは、基地で働く方々が皆、日本の安全を願って日夜努力しているということです。

また、基地内には、体力作りや実地訓練をしている人、気象や医療に携わる人、広報を行う人、音楽隊に所属する人、隊員の食事や生活を支える人など、多くの仕事がありました。
今回はサイエンスアカデミーとして科学的分野の見学だけしかできませんでしたが、他の分野の見学にも大変興味を持ちました。

10月には百里基地航空祭、12月には百里基地音楽祭があるとのことです。
是非また行きたいと思います。

最後に、お忙しい中私たちを快く受け入れて下さった広報の方々、基地の方々にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。