2012.07.19
記事一覧【普通科】サイエンスフロンティア
東京大学教授出張講義 ~サイエンスフロンティアコース~
サイエンスフロンティアコースでは、大学の先生をお招きして出張講義を行い、あらゆる研究分野に触れ、進路選択の一助としています。
7月は東京大学大学院 鈴木英之教授による「海の自然エネルギー」をテーマにした模擬授業。
緊張の面持ちで始まったものの、出張講義にも慣れてきたためか、生徒は皆話を聞きながら手を動かしてメモを取り始めました。
50分の予定が1時間を超える大盛況となりました。
鈴木先生は、東京大学工学部船舶工学科で海洋技術を学び、現在は同大学院の海洋技術環境学の教授として最先端の研究に携わり、再生可能エネルギーの利用について、海洋資源の利用について、さらに、海洋空間利用のための超大型浮体構造物の開発に取り組んでらっしゃいます。
高校生にも分かりやすい内容を、様々なデータを用いて詳しく説明して下さいました。
出張講義の目的でもある、日頃授業では学ぶことのできない専門知識や教養について深く知ることができました。
サイエンスフロンティアコースでは、あらゆる分野の専門家から話を聞いたり、最先端の科学技術に触れながら、自然科学への興味と関心を育んでいます。
大学の授業の様子や、大学の先生についても知ることができ、一歩進んだ体験ができていると生徒たちにも好評です。
夏休みにはいよいよ、インターナショナル・サイエンス・イマージョンが開催されます。
外国人講師から英語で理科実験を学ぶ、一大イベントです。
ボストンへの海外研修には本コースより7名が参加。
国際社会に通用するスキルを身に付け、世界で活躍する人材育成に取り組んでいきます。