弁護士として一番大切なことを水戸啓明高校で学びました。
弁護士渡部 駿介さん[みらい中央法律事務所 所長]
特進SSコース 2004年卒業 筑波大学第一学群社会学類卒業 中央大学法科大学院修士課程修了 [御所ヶ丘中出身]
サッカーの全国大会に出場すること、そして筑波大学に合格すること、その2つが水戸啓明高校を選んだ理由です。サッカーの強豪校なので、部活はかなりきつかったです。ただ、授業は真剣に受けていました。放課後は練習なので、授業だけが勉強に打ち込める時間だったのです。そして本格的に受験対策を始めたのは、部活を辞めた3年の秋。正直、一般入試で合格できるかどうか不安でした。そこで先生に勧められたのが推薦入試です。推薦入試で行われるのは面接と小論文なので、先生のご指導のもと小論文対策に力を入れました。
先生のアドバイスは、本をたくさん読み多角的に考える力を養うこと。あとは様々なテーマで論文を書き添削していただきました。それを繰り返すことで、広い視野と豊かな発想力を養うことが出来たのだと思います。
高校時代に培ったことは、現在の仕事にも大いに役立っています。体力、忍耐力、そして小論文対策で得た幅広い教養から得られる人間力。また、弁護士には法律の知識だけではなく、社会生活を営む様々な人たちを理解し、思いを共有することが求められます。その資質を磨いてくれたのは、ご指導いただいた先生方や多くの友人たちとの出会いです。皆さんも水戸啓明高校で、受験はもちろん将来にも役立つ人間力を身に付けてください。
茨城県大会決勝戦より
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超難関大学へ多くの卒業生を輩出してきました。
これからも「現役合格第一主義」にこだわり続けます。
大学入試には、学力オンリーの一般選抜のほかに、学校推薦型選抜があります。これは学力以外でも部活動、生徒会活動、ボランティア活動で活躍した実績や資格取得状況などが評価されて、大学に入学する制度です。大きく分けて公募制と指定校制の2種類の制度があり、他に総合型選抜もあります。高校3年間にみずから目的を持って活動した成果とともに、教師の指導力が合否の鍵を握ります。
本校では熱心な教師陣の指導のもとこのような制度を利用して、毎年多くの生徒達が大学に合格しています。皆さんも啓明で文武両道を実践し、希望の進路を実現させましょう。
一緒に頑張る友人たちのおかげで大学受験に全力で取り組むことが出来ました。
津田塾大学 総合政策学部 総合政策学科宮城大学 事業構想学群 事業プランニング学類
竹内 美晴さん
サイエンスフロンティアコース 2020年卒業 [水戸市立見川中出身]
秋の学校説明会で、サイエンスフロンティアコースの科学の実験を見学したことが水戸啓明高校に入学を決めたきっかけです。と言っても理系が得意なわけではなく、むしろ数学は苦手科目。それでも幅広い分野が学べるカリキュラムは、必ず大学進学に役に立つと思いサイエンスを選びました。
実際に入学すると日々の学習スケジュールはかなりハードでしたが、勉強だけの毎日ではありません。私は音楽が好きなので、課外活動で軽音楽同好会に入りました。バンドを組んで文化祭で演奏したことは高校生活の大切な思い出ですね。
勉強はあまり好きではなかったのですが、背中を押してくれたのが学習会です。特に、夏休みに行われる勉強合宿は全学年の生徒が対象なので、3年生が真剣に取り組む姿を見て大きな刺激を受けました。
勉強は一人でするものだと思っていました。でも一緒に頑張るクラスの皆がいたから頑張れたのだと思います。苦手な科目を教え合ったり、愚痴を言ってストレスを解消したり、そんな環境のおかげです。
国公立の宮城大学と、私立の津田塾大学に合格し、迷った結果、英語力を伸ばせる津田塾大学に進学することを決めました。幅広い学びを習得できる水戸啓明高校で、自分のやりたいことを見つけました。
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